60代女性向け・真冬も寒くない！ロングベストのコーディネート術
個人向けファッションスタイリスト（パーソナルスタイリスト）の野本しょうこです。
プロのスタイリスト目線×子供目線から、親世代にあたる大人が素敵に見える服選びやおしゃれの情報を発信しています。
自己紹介はこちらから⇒ はじめまして - これからファッション~Korekara Fashion~
スクールのコンテストに参加・ベストスタイリング賞をいただきました！
先日、私が卒業しましたfor*styleパーソナルスタイリストスクールにてスタイリングコンテスト（発表会）が開かれ、自身のスキルを磨くために参加してきました。
なんとそこで、一番良かったスタイリングに与えられる「ベストスタイリング賞」を受賞しました！！
発表したスタイリングはこちら。
今回設定したテーマは
「60代女性で、都内の紅葉鑑賞に友人と行くときのコーディネート」
女性らしく、かわいらしい雰囲気の顔立ちをされている方を想定して作成しました。
紅葉は赤・黄など暖色系の色みが多いので、その風景の中で映えるようにセーター・スカート・バッグやブーツを寒色（パープル）系のワントーンコーディネートでまとめてみました。
また上に着せているアウターですが、実はユニクロのウルトラライトダウンジャケットに、ロングベストを重ねているという小ワザを効かせています。
おしゃれなコーディネートのコツとは？
このスタイリングコンテストは、for*styleパーソナルスタイリストスクールの「入門講座」で学ぶ生徒さんも参加必須となっています。
以前の記事でもお話させていただいたのですが、
おしゃれなコーディネートは、色・形・素材 をバランスよく、かつどれか１つに変化をつけると
簡単に作ることができます。
入門講座ではこの色・形・素材の違いや組み合わせ方の基本を学んでいき、おしゃれなコーディネートのやり方を身につけていきます。
色・形・素材の変化のつけ方の一例（ロングベスト活用法）
先ほどお伝えした、ダウンジャケットとベストの組み合わせは、
- 色→黒で統一
- 形→ロング丈、直線的なシルエットで揃える
- 素材→ダウンジャケット、ベストはともに重めの素材だが、使われている素材の光沢感で変化をつける
（ダウンジャケット：ナイロン、ポリエステル ベスト：革、ウール、ポケットにファー使い）
といった具合で、素材に変化をつけています。
ロングベストは今年よく店頭で見かける流行のアイテムですが、今の季節は上着を着用するので、下に着ると厚みが出て、着ぶくれやもたつきの原因になる場合も。
そんな時はあえて上着に重ねることで、防寒もできる上、おしゃれがあまり得意でない方も簡単に上級者テクニックが取り入れられます。
よくファッションは感覚的で、センスがないとおしゃれになれないと思われている方が多いのですが、
なぜこの組み合わせがおしゃれに見えるのか、センスに自信がなくても理論的に説明をさせていただきますので、ご安心してご相談してくださいね。
最後に、講師賞を受賞した第4期の生徒さん（左）と久野先生（中央）と記念写真。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
【50代以上向け】顏パーツ診断「フェミニン×ヤング」に似合う服
個人向けファッションスタイリスト（パーソナルスタイリスト）の野本しょうこです。
プロのスタイリスト目線×子供目線から、親世代にあたる大人が素敵に見える服選びやおしゃれの情報を発信しています。
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本日は「顔パーツ診断」のタイプの１つ、フェミニン×ヤング タイプの方にお似合いの洋服・小物についてです。
顔パーツ診断とは？
フェミニン×ヤングタイプの特徴
フェミニン×ヤングの方は、顔パーツが全体的に「曲線的」「小ぶり」、パーツが顏の下の方に配置されているのが特徴です。
得意な形・アイテム・素材は？
＜得意な形、アイテム＞
- 丸襟、丸首
- 細かいフリル
- フレアスカート
- パフスリーブ
- ギャザー
- 小さい水玉、小花柄 など
顔の特徴に合わせ、洋服や小物に「曲線や丸み」「小ぶり」の要素が含まれている形やアイテムがお似合いになります。
＜得意な素材＞
- 細かいレース
- シフォン素材
- モヘア など
顏パーツの大きさが小ぶりなため、「薄手」「軽やか」なもの、そして曲線的な顏立ちから「凹凸がある」素材がお似合いになります。
コーディネート例
レディース編
黄緑色のトップスのようなドレープ使い、
ベレー帽や靴のつま先で丸みのあるものを選び、
バッグはヒョウ柄で、柄にも丸みがあるものを。
といったように、曲線・丸みの要素があるアイテムを選びます。
メンズ編
男性の場合、アイテムの種類が限られているので難しいところはありますが、
例えば、
カーディガンはスウェット地で、ヤングタイプの顏立ちとは相性が良い素材です。
またショール襟ですので、襟部分にも丸みがあります。
バッグの底部分や靴のつま先は丸みがあるものを選び、
ズボンもタック使いで曲線的なものを選びます。
マフラーの柄も曲線的
といった具合に、よくアイテムの細かい作りの部分に注目すると「曲線的」「丸み」のある要素があったりします。
いかがでしょうか？
実際のメニューでは、
この「顔パーツ診断」を含めた診断と、お客様のお好みやなりたいスタイル
を元にお一人おひとりに合わせたスタイルを提案させていただいてます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
顔の特徴から似合う服が分かる！50代60代からの「顏パーツ診断」
個人向けファッションスタイリスト（パーソナルスタイリスト）の野本しょうこです。
プロのスタイリスト目線×子供目線から、親世代にあたる大人が素敵に見える服選びやおしゃれの情報を発信しています。
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コメント掲載いただいた雑誌の紹介記事で、顏パーツ診断について「後日こちらのブログで紹介していければと思いますので、楽しみにしていてくださいね。」と書いておきながら、そのあと掲載をしていなかったことに気づきました。。。
雑誌の記事はこちらから
そこで今日はお似合いのスタイルを知る診断方法の一つ「顏パーツ診断」について取り上げたいと思います。
顔パーツ診断とは？
「顔パーツ診断」は、一人ひとりの顔立ちの雰囲気から、お似合いの洋服や着こなしを分析する方法です。
例えば洋服を買うとき、店員さんが「この組み合わせはいかがでしょう？」と持ってきたコーディネート。洋服だけ見ると素敵な組み合わせに見えたのに、いざ鏡で合わせてみたり、試着してみると何となく合わない気が…
原因は色々ありますが、その一つはもしかすると顔の雰囲気に洋服が合ってないからかもしれません。
顔パーツ診断を受けていただきますと、主に顔回りの似合う洋服やファッションのテイスト（雰囲気）が知ることができます。
診断方法について
顔パーツ（眉・目・鼻・口など）の形や大きさ、配置のバランスを分析し、4つのタイプのうち、どれに当てはまるかを確認します。
簡単な診断方法は、コメントを寄せた雑誌に掲載されているのですが、お買い物同行もしくはワードローブ診断のサービスをお申込みいただくと、より詳しい診断を受けていただくことができます。
顔パーツ診断４つのタイプについて
各タイプの特徴はこちらのとおり。
フェミニン×ヤング
顔パーツが全体的に「曲線的」「小ぶり」、パーツが顏の下の方に配置されている。
女性・男性ともに顏にどこか可愛らしい印象を与えやすい顔立ちをしています。
フェミニン×アダルト
顔パーツが全体的に「曲線的」「大きめ」、パーツが顏の上の方に配置されている。
顔立ちは女性らしい、男性の場合は中性的。落ち着いた印象を与えやすい顔立ちをしています。
マスキュリン×ヤング
顔パーツが全体的に「直線的」「小ぶり」、パーツが顏の下の方に配置されている。
女性・男性ともにカジュアルな印象を与えやすい顔立ちをしています。
マスキュリン×アダルト
顔パーツが全体的に「直線的」「大きめ」、パーツが顏の上の方に配置されている。
顏立ちは男性らしい・女性の場合は中性的、落ち着いた印象を与えやすい顏立ちをしています。
なお、タイプ名で「ヤング」（若い）「アダルト」（大人らしい）と使われているので、シニア世代の方の場合「そもそも歳を重ねているのに、ヤングとかアダルトと言われても・・・」と思われるかもしれません。
これらの言葉は、あくまで各タイプを分かりやすくするために使用されているので、その点はご理解いただければと思います。
４つのタイプのうち、どの顔立ちのタイプかが分かると、お似合いの洋服や小物の素材・形を具体的に知ることができます。
各タイプの詳しい解説はこちらからどうぞ！
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
